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脱毛して毛が濃くなるって本当?

硬毛化を防ぐための当院の3つのこだわり

はじめに

 

医療脱毛を進めていく中で、稀に

「一部の毛が以前より太くなった」

「毛が増えた気がする」
と言う現象が起こることがあります。
これは医療脱毛における「硬毛化(こうもうか)」や「増毛化(ぞうもうか)」と呼ばれる反応です。
 
せっかくきれいになるために通っているのに、逆の結果になるのは非常に不安なことと思います😞
しかし、これらは適切な知識と論理的な対策があれば、過度に恐れる必要がありません。
 

今回は、
1️⃣硬毛化が起こるメカニズムと、
2️⃣当院が実践している具体的な回避策、そして万が一のリスクへの考え方について詳しく解説します。

1️⃣硬毛化・増毛化の原因とは📖

医療脱毛における硬毛化の明確なメカニズムは、現代医学でも完全な解明はされていません。
しかし、最も有力な説は
「毛根への熱刺激が不十分だったことによる、発毛組織の活性化」です。
本来、レーザーは組織を破壊するために照射されます。

しかし、産毛のようにメラニン量が少ない細い毛の場合、レーザーが十分に反応しきれず、中途半端な熱ダメージしか与えられないことがあります。
すると、体が「ダメージを修復しよう」と反応したり、逆に毛細胞が刺激を受けたりすることで、
毛が太く育ってしまうと考えられています。
 

特に顔、うなじ、肩、背中、二の腕といった、産毛が多く密集している部分に発生しやすいのが特徴です。

 

 
2️⃣当院が実施している「硬毛化・増毛化」の3つの対策
 
当院では、医学的根拠に基づいた以下の3つのアプローチで、リスクの最小限化に努めています。
 

1、アレキサンドライトとヤグレーザーの戦略的使い分け

当院では、性質の異なる2種類のレーザーを、毛質や部位に合わせて厳格に使い分けています。
 
🔅アレキサンドライトイト
:メラニンへの吸収が非常に良く、標準的な太さの毛に対して高い効果を発揮します。
🔅ヤグレーザ
:波長が長く、皮膚の深部まで熱が届くのが特徴です。
 
硬毛化しやすい部位や、すでに硬毛化の兆候が見られる部位には、意図的にヤグレーザーを選択します。

ヤグレーザーは産毛に対しても、深部からしっかりと熱を伝えることができるため、中途半端な刺激を避け、確実に毛根へのダメージを与えることが可能です。

この「特性を生かした使い分け」が、リスク回避の鍵となります。
 
 

 2、好発部位への施術回避のご提案

当院では、事前のカウンセリングで患者様の気質を詳しく診察いたします。

その際、硬毛化のリスクが極めて高いと判断される部位については、あえて照射を避ける、あるいは慎重に検討するようご提案をさせていただくことがあります。

「すべての部位を一律に照射する「」ことだけが正解ではありません。
将来的な肌の状態を考慮し、リスクを隠さず、正直にお伝えすることが、医療機関として誠実なあり方だと考えています。
 
 

3、数値に基づく的確な出力(パワー)調整

レーザーの出力設定は、高すぎれば火傷のリスクを伴い、低すぎれば硬毛化を誘発する原因となります。
当院ではこれまでの経過や肌色、毛の密集といった客観的なデータに基づき、
「その時の状態に最適な出力」を設定します。
弱気な出力による「生え残り」や「活性化」を防ぎつつ、安全性を確保した照射を行います。
 

❇️万が一硬毛化が起きてしまったら?

もし硬毛化の兆候が見られたとしても、決して「もう治らない」わけではありません。
実は、硬毛科は時間の経過とともに自然に改善していく(元の状態に戻る、あるいは抜け落ちる)ケースが多く報告されています。
一時的に毛が太くなったとしても、それは毛根が刺激に反応している一時的なプロセスであることも多いのです。
当院では、硬毛化が確認された場合には、状況に応じて以下の柔軟な対応を取ります。
 
•照射を一旦お休みし、毛周期に従って、自然な元号、回復を待つ。

•ヤグレーザーに切り替え、より深部へ強いエネルギーを届けて、一気に破壊を狙う。

「毛が濃くなった」と感じた時点で、すぐにご相談ください。

状況を正しく診断し、最適なリカバリープランを再構築いたします。

結び

医療脱毛は、リスクを正しく理解し、それに対する明確な対策を持っているクリニックで受けることが、理想の肌への最短距離です。

当院はレーザーの使い分けや適切な出力設定、そして何より「患者様への誠実な提案」を通じて、硬毛化トラブルに真摯に向き合っています。

不安なことがあれば、どんな小さなことでも構いません。

まずはカウンセリングで、あなたの肌のお悩みをお聞かせ下さい。

             根本産婦人科医院   院長  根本 央